vol.10神奈川県平塚市 W邸
ホームページを見たときに、
かなりいろいろな家を作っていて
こだわりも感じたので、
私のアンテナがビンビンきたんです。
Q1：ワイズで家づくりをすることになったきっかけを教えてください。ご主人：もともと私は建築学科出身で、趣味でよく妻と二人で住宅展示場を見に行ってまして。
奥様：このエリアの展示場は全部見たけど、東京に行っても展示場を見ちゃったりしてね（笑）。
ご主人：土地を持つ前からそんなことをやっていたので、やっぱり趣味なんですね。たぶん普通の人よりは家のデザインに興味がある方かもしれないです。それで実際に土地を手に入れてから住宅展示場でプランを作ってもらうようになったんですが・・・。
奥様：まずオプションが好きになれなくて。ベランダを少し広くしたいだけなのに「坪単価いくらです」とか、決まった枠のなかですべてがシステマティックに感じられて。
ご主人：ハウスメーカーだとデザインを決まった枠のなかで選んでいって、尚且つ高いので、工務店を廻ろうということになったんです。このエリア周辺の工務店を全部調べて廻ったんですが・・・。
奥様：提案力が今ひとつしっくりくる工務店がなかなかなかったんですよね。私たちの求めていることが伝わらなくて、しかも値段が勝手に上がっていく一方通行状態でした。「これはキリないな、私たちの建てたい家が建てられないよね」。という状態で困ってました。そんな時にワイズさんのホームページを見たんですが、かなりいろいろな家を作っていてこだわりも感じたので、私のアンテナがビンビンきたんです。「この工務店なら自分たちの建てたい家が建てられるのでは」と。それでモデルハウスを直接訪ねて磯崎さんと話をしたんです。
ご主人：正直、ワイズさんに相談してダメだったらもうハウスメーカーにしようと思ってました。
奥様：それで、自分たちの作りたい家のイメージを伝えてプランと見積もりを出してもらいました。
Q2：磯崎さんの最初に会ったときの印象はいかがでした？ご主人：すごく納得させてくれる案を出してくれる人だと思いました。
奥様：「どうしてこの場所にこの部材を使うのか」「お客様がそれを使いたくても、使い勝手が悪いからやめた方がいい」という話をプロの立場として、しっかりと提案してくれる安心感がありました。すごく話しやすかったです。結局、磯崎さんの人柄だったのかな（笑）。
ご主人：たぶん30社くらい工務店を廻ったんですが、人柄も提案力もワイズさんがダントツでした。
奥様：建てたい家の希望を伝えて、すぐに思い通りのプランが出てきたのでホントにびっくりしました。これまで30社も廻ってきて「できない」って言われてたのに、ちゃんと希望通りのプランが出てきたので。
ご主人：ワイズさんのプランを見て、二人ではじめてしっくりきたんですよ。「ああ、そうきたのか！」と。それでワイズさんで建てることを決めました。
奥様：もうあとはトントン拍子で、家づくりが進んでいきました。
Q3：家づくりが進んでいくなかで、印象に残っているエピソードなどありますか？ご主人：リビングを勾配天井にしたかったんですが、間取りがだいぶ制約されてしまうので諦めようかと思っていたんです。でも磯崎さんが「ここの部分だけ勾配にしたら、デザイン的に違和感なくてかっこいいですよ」とアドバイスしてくれました。
奥様：プランが出てきたときに「あぁしたいこうしたい」と話したことがドンピシャで図面で出てきました。とにかく私たちの様々な要望を整理して、バランスをとって磯崎さんにうま～くまとめてもらったかんじです。いろいろあったと思うんですが、記憶が曖昧な部分もあって、はっきりとは覚えてないんですけども（笑）
Q4：家づくりをしていくなかで特にこだわった部分はどこでしょうか？ご主人：和モダンが全体のテーマで、すべてにこだわったんですが、特に玄関のタイルはかなりマニアックなものをチョイスしました。自分たちでいろいろネットで探したんですが、どんなものでも取り寄せてワイズさんは使ってくれましたね。
Q5：入居してまだ間もないですが、住み心地はいかがでしょうか？ご主人：施工管理の石田さんが話しやすかったです。施工が始まって、実際に出来上がってくると少し変更したくなることなどが出てくるんですよね。例えば、窓の位置を少し上にしたいなとか。それで石田さんに電話するとすぐに対応をしてくれて。そういった、対応の早さや柔軟さがありがたかったです。あとはさきほども話しましたが「この場所にはこの素材を使いたい」とかかなり細かいことにもすべて対応してくれて、本当に使い勝手が悪くなること以外はできないことがなかったと思います。
Q6：ワイズの家に暮らしてみた満足度はいかがでしょうか？ご主人：冬しかまだ体感していないのですが、断熱にこだわったので、暖房を少しかけるぐらいで暖かさは持続してたと思います。夏が来るのが待ち遠しいですね。庇がある縁側で寛ぐのが楽しみです。取材・文章／服部雄一事務所